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職員の声VOICE

働く人インタビュー
鍔田 竜さん
「伊香立の杜」木輝
伊香立の杜ケアホーム
もくれん リーダー
鍔田 竜さん
◇福祉の仕事をしようと思ったきっかけ、おおつ福祉会で働こうと思ったきっかけは?
福祉の世界に飛び込んだきっかけはアルバイトでした。当時、時間を条件にアルバイトを探していて見つけたのがたまたま福祉系の職場でした。そこは比較的障害の軽い利用者さんが多く、弁当屋の洗い場の仕事を一緒にやっていました。それを続けていくうちに利用者さんとの何気ない関わりが楽しく感じられ、このような仕事をするのも良いなぁと思うようになりました。このような心境の変化から福祉の求人を探し、縁あっておおつ福祉会に勤めることとなりました。
◇どんな仕事をしていますか?
勤めている伊香立の杜では通所施設の木輝と住まいの場のケアホームを兼務しています。木輝では午前中は簡単な農作業や木輝の建物内の掃除といった活動を、昼からは音楽を聴いて楽しむ活動や散歩など体を動かすような活動を、利用者さんと一緒にしています。住まいの場のケアホームでは炊事洗濯などをしながら利用者の相談にのったりして生活の支援をしています。福祉の仕事は介護というイメージがありましたが、そのイメージとは異なりました。伊香立の杜ではトイレや入浴の介助がありますが、介護というよりも一緒に生活しているように感じています。一緒に活動し、一緒にご飯を食べる。共に歩んでいるように感じています。

◇仕事で大変なことは?

利用者さんの事で頭を悩ませる時が大変です。利用者さんも自分のしんどい気持ちを表せずに行動で訴えるのですが、何を訴えているのか、その訴えの解決をどのように図っていくのかという事に頭を悩ませています。でも、大変な事を知っている、利用者さんに少しでもよい生活をと頭を悩ませている分、利用者さんの笑顔を見ることが出来た時はとても嬉しくなります。

◇仕事で楽しいこと、嬉しいこと、やりがいは?

利用者さん同士のトラブルなど色々ありますが、利用者さんと一緒に過ごす事が楽しいです。時には一歩引いた目線で見る事も大切ですが、基本的には一緒に楽しむ、体験するといった姿勢を大切にしています。伊香立の杜は重度の方が多く利用者さんの伝えたい事が分かりにくいですが、相手の伝えたい事が分かった時に気持ちが通じる。そして「分かってくれた」という様子を見ることが出来た時は嬉しく感じます。中には「疲れてるんか~?」と言って声をかけてくれたりして、そういった人と人との関わりの中で感じる「ちょっと嬉しい」の積み重ねがやりがいに繋がっているのだと思います。

伊香立の杜ケアホーム

◇おおつ福祉会(または所属している事業所)の魅力は?

おおつ福祉会は発達保障という考え方を大切にしており、障害の理解だけにとどまらず発達を学ぶことで、人格や生活が豊かに広がっていくことを目指しています。その人の表面上の行動だけでなく、その背景にある感じ方や物事の捉え方などを考えていく事で、利用者さんへの理解を深めていく事が出来るのだと思います。発達についてまだまだ不勉強ですが、心理職の発達診断を基に行われるカンファレンス参加したり、外部での学習会に参加したりしながら学んでいるところです。また、おおつ福祉会は法人の規模が大きく、障害の軽い人の事業所や重い人の事業所、昼間の事業所、暮らしの事業所、ヘルプ、相談支援など色々な事業所があります。そのため、一つの事業所だけでは解決しにくい課題にも、協力して取り組んでいくことができます。所属している伊香立の杜については、利用者の昼間の活動と24時間の暮らしの両方に関わりを持たせてもらえ、24時間の視点で支援を行うことに魅力とやりがいを感じています。昼間は施設で一緒に散歩などの活動を頑張ったり、夜は一緒にゆっくり過ごしたりと、色々な場面に触れることが出来るため、日々新鮮な気持ちで仕事に取り組めます。そして何より、その人の生活という営みを支援させてもらっていることに大きなやりがいを感じることが出来ます。

◇趣味や休日の過ごし方は?

野球観戦をしたり、バンドをしたり、旅行に行ったりしています。最近では台湾へ旅行に行ってきました。職場でも歳の近い職員が多いので、飲み会をしたり、ゴルフに行ったりしています。

◇おおつ福祉会に就職を考えている方へのメッセージ

自分のような専門知識がない人でも飛び込んでやってこれました。最初は分からないことだらけですが、先輩に教えて頂きながら、そして同僚と一緒に支え合いながら乗り越えてきました。利用者さんとの関わりだけでなく職員同士が一緒に悩み考えお互いを支え合う、そういった人と人とのつながりが福祉の仕事の醍醐味なのだと思います。大変なことも色々ありますが、毎日1つは利用者さんとの触れ合いで楽しい事・良かったことがあります。不安に思うとこもあると思いますが、まずは飛び込んで経験してもらえたらと思います。